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◆蔵元コメント
甦ったいにしえの酒米「短稈渡船」を現代の技の粋を持って仕込んだ渾身の一滴。この酒米でしか出せない馥郁たる香味を醸し出しました。「短稈渡船」の究極の魅力を表現すべく、精米歩合30%まで磨き、搾ってそのままを「直汲み」した限定の純米大吟醸です。
【episode】
明治・大正期に存在した品種で、山田錦の親に当たる酒米「短稈渡船」。栽培の難しさから生産性が低く、数十年にわたり日本全国で栽培が途絶え、その存在も忘れ去られていた幻の酒米でした。
府中誉は平成元年、茨城県で当品種が栽培されていたことを知り、茨城県つくば市にある農水省・生物資源研究所に保存されていた種籾を見つけ、地元農家と共に復活栽培に挑みました。栽培開始当初の種籾は僅か14グラムからのスタートでした。以来、この酒米で仕込んだお酒を「渡船」と命名し醸し続けています。
原材料…米(国産)・米こうじ(国産米)
原料米…短稈渡船
精米歩合…30%
日本酒度…-
酸度…-
アミノ酸度…
使用酵母…
アルコール度数…16%