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三連星！番外編！第二弾
◆蔵元コメント
三連星の番外編、今年は「美味しい近江のお米」のテーマで番外編を醸しました。第二弾は滋賀県で一番新しい品種「滋賀83号（通称：きらみずき）」です。夏の高温等の気候変動による収量や品質低下を背景に、安定した生産が可能な品種として開発。母親の「にこまる」と父親の「滋賀69号」を2009年に交配し、13年の歳月をかけて完成した品種です。
同品種は大粒でしっかりしとした食感があり、食味官能検査では「コシヒカリ」と同等以上の評価を得るなど好評。栽培期間中は化学肥料（窒素成分）と殺虫・殺菌剤を使用しない栽培、またはオーガニック栽培に限定されています。
今年のお米は全体的に溶けにくいと言われている中、滋賀83号は溶けも良く、旨味を伴った新酒になりました。今作に使用した滋賀県酵母「IRCS」シリーズの最新作「SC13plus1」は、バナナのような香りと味わいをだせる酵母として試験開発されたものです。
幅広い料理と相性が良く、かまぼこなどの練り物やお鍋料理と特に合います。
ラベル参考カラーはGELGOOG MENACE
原材料…米（国産）・米こうじ（国産米）
原料米…滋賀83号
精米歩合…60%
日本酒度…+2.8
酸度…1.7
アミノ酸度…-
アルコール度数…17%
