クール便必須!
自動的にクール便になります。
■権化 Rafters
古くからの搾り方法、男柱・跳ね木・槽を使用し搾りました。この搾るのに必要な、男柱・跳ね木は、200年前の古民家で使用していた大黒柱と垂木(Rafter)を再利用しており、槽に至っても江戸時代に、酒蔵で実際に使われていた物を修理して使用しております。健全な土からなる健全なお米。スリムな土から産まれたスタイルの良いお米だからこそ、余すところなく使用し、先人達の知恵を学び私達職人の手仕事によってのみ醸す事が出来るお酒となっております。シャープな酸と軽い甘味。グレープフルーツや柑橘系の香と味わい。自然と人の調和がなし得た味わいとなっております。
使用しているお米は2002年より自然栽培で始めた「遠野1号」。種から自家採取し20年以上かけ農薬や肥料も与えず土から育て健全な土とし。その田圃で、太陽をはじめとする風や雨、雪と言った自然の循環を形成してくれる恵。そこに暮らしている、あらゆる動物、虫、草花、木々と共に育てた自然栽培・1年熟成米「遠野1号」を使用しております。
当初より、手間暇かけて育てられたお米を削る必要があるのか?と酒造りにおいて疑問を抱いておりました。米を削るのではなく、土を変えることで味わいを綺麗にする。雑味をなくす。という考え方で土を育て、お米を育て「どぶろく」醸造を行ってまいりました。
理想としたのは、農薬や余分な栄養にまみれていない健全な土。その健全な土から育つ健全なお米。このお米だからこそ飯米程度に磨き、そのときに出る米糠も使用し、余すところなく全て発酵させております。そうすることで、私たちの土地の味わいを醸すことができる。その考えと想いで醸した、特別なお酒となります。
◆味わい
梅やリンゴ、ヨーグルトの様な爽やかな酸味と優しい甘みを感じます。爽やかな酸味はしっかりと残り続け、甘味は緩やかに消えていきます。後味に糠の味を感じます。香り、味の印象や展開は若い白ワインの様です。
◆温度
5℃~10℃で、バランス良くお楽しみいただけます。
5℃くらいの時、酸味甘味が協調されるとともに、香り立ちも良く感じられます。
10℃くらいの時、アルコール感が抑えられ、甘味酸味が纏まりを持ちます。
◆合わせる料理、食材
アサリの白ワイン蒸や白身魚の蒸し物
サラダ全般
以上、「とおの屋・要」佐々木要太郎氏のコメント
★現在日本酒専門店ましだやで販売している本品は
★【2024年4月21日製造分】です
■原材料:米・米こうじ・米糠(全て国産)
■原料米(精米歩合):遠野一号
■アルコール度数:12%
■容量:525ml