◆蔵元コメント
米麹、さつまいもに加え、鹿児島に多く自生する「けせんの木」を独自加工したものを使用し仕込んだ「単式蒸留焼酎」です。
(※酒税法で本格焼酎の定義外の原料を使用しているため、「本格焼酎」と呼称できません)
「けせん」とはシナモンのような香りを放つ香木で、その葉は鹿児島の郷土菓子「けせんだんご」に使用されるなど県民には大変なじみ深いものです。その枝は古来、噛んで子供たちのおやつにしたり、焼酎の香りづけとして一升瓶に入れる方も多かったそうです。
「鹿児島県香り酵母」を使用し、微減圧蒸留。けせんの香りと芋の甘い香りの調和を図りました。ふかし芋やアプリコットジャムのような香りが感じられるほか、若干ミント感が強い酒質に仕上がりました。暖かさが増す折に炭酸割りを中心にスッキリとお召し上がりいただければと思っております。
◆ましだやコメント
べにはるか芋の甘味ある香りが特徴。「けせん」によりほのかにミントやシナモンを感じられる面白い焼酎です。芋とけせんの相乗効果によりライチやマスカットを思わせる芳醇な香りが生まれ、とても清涼感のある味わいに仕上がっています。ここは造り手がオススメする通り炭酸割りで飲むのが大正解。強炭酸水とロックアイスをクーラーボックスへしこたま詰め込んで、この焼酎を小脇に抱えながらお花見会場へ繰り出しましょう!!
原材料 : さつま芋(国産)・米麹(国産米)・木材
アルコール度数 : 25%