6年間の貯蔵期間を経た泡盛春雨の古酒(クース)です。泡盛はその歴史の長さゆえに長期貯蔵による熟成が古くからの慣習となっており、3年以上熟成された泡盛を古酒(クース)といいます。職人によって仕込まれ永い時を重ねた古酒は、蜜の様な風味を帯び、絹の様に滑らかな口当たりの絶品となります。
この春雨は6年古酒を25度に割水したもので、飲みやすい度数になっているため贈答にもおススメです。
■琉球泡盛について
琉球伝統の泡盛は古い歴史と独特の製法を持つ蒸留酒です。その製法は沖縄に由来する黒麹を用いて米をこうじにして、この米と水だけを原料に全量一度に仕込んで発酵させ、単式蒸留機で蒸留するというもので、基本的には実に600年前から同じやり方をしています。
こうした製法を守り、アルコールや各種添加物を一切加えない100%天然醸造なので、飲み口さわやか、酔いざめスッキリの健康酒となり、加えて芳醇な香りと深いコクがかもし出されます。また、蒸留した後、長期貯蔵によって熟成し、長く置けば置くほど風味とまろみが増して良質の泡盛となります。
■泡盛のおいしい飲み方■
【ストレート】
生(き)で飲(や)ります。古酒(クース)独特のまろやかで蜜の様な風味を余すことなく堪能するならコレです。
【オンザ・ロック】
氷の上から泡盛を注ぎ、1~2回ほど優しくステアして飲みます。トロリとした甘い香りと、キリッとしたのどごしを楽しめます。食後にゆったりと飲みたいときにお勧めです。
【水割り】
ミネラルウォーターで半々か水6:酒4程度に割り軽くステアします。香り爽やかに、キレよくスッキリとした口当たりで、食べながら飲むのに最適です。氷を入れても美味しいです。
【お湯割り】
沸騰する直前まで加熱したお湯(85℃程度)をグラスに半分弱入れ、次いで焼酎を注ぎ軽くステアします。いっそう香りが立ち、円みを帯び、より芳醇な味わいになります。
・原材料…米こうじ(タイ産米)
・アルコール分…25度