実際は新聞紙で覆われて入荷してきます。写真はその新聞紙を取った状態です。
「酒造りは米造りから」とでも言わんばかりに、長年、農家の皆さんと共に様々な活動を地道に行ってきて、
業界にも大きな影響を与えてきた山忠本家酒造の山田社長。
そんな偉大な社長の息子「山田昌弘」さんが平成22酒造年度より本格的に造りに参加しています。
昨年、初ご来店されて、酒造りに対する情熱は、山田社長にも劣らない熱いものを感じました。
今年最初の方に紹介した「義侠 直詰め」が昌弘さんの1作目。
そしてこの「はるか」は2作目になります。
もっと義侠を身近に感じて欲しいという思いから、価格帯とアルコール度数を抑えた「えにし」とはまた違った純米酒がここに誕生しました。
原料米は精米歩合60%の兵庫県東条地区産の特A山田錦を使用。
アルコール度数は低くても、米の甘みや旨みはしっかり表現されています。
冷やで飲むと、サラッとした飲み口ながら、後からじんわり旨みが顔をのぞかせる感じです。
ぬる燗ぐらいにすると更に旨みが増幅してこれまた美味しい!
これまで義侠を敬遠していた方にも是非飲んで欲しい逸品です。
原材料…米(国産)・米こうじ(国産米)
原料米…兵庫県東条地区産特A山田錦
精米歩合…60%
日本酒度…+4
酸度…1.4
アミノ酸度…
使用酵母…
アルコール度数…14.2%